Group Description
PyData Devのミッション
「Python × Dataのソフトウェア(OSS)の中身を理解し、さらなるコミュニティとソフトウェアの発展を目指す」
近年、データ処理(加工・分析)・機械学習/AIへの関心の高まりから、PyDataイベント多数開催されるようになってきました。 一方で、そこで使われるオープンソースソフトウェア(OSS)の中身を理解し、広い意味での開発に貢献するケースは少ないように思われます。 海外のコントリビュータが増える中、日本でどう貢献したらいいか分からないというPythonユーザ・Dataユーザをよく見聞きします。そこで、PyData関連ソフトウェアにおいて、OSS開発経験者とOSS未経験者とが繋がり、ソフトウェアの進化を加速させていければいいかと思います。また、今すぐ貢献できないというユーザでも、中身を知れば普段の利用がさらに効率的になることを期待しています。
PyData Devの計画
- 平日夜のイベント (2-3時間)
- OSS貢献未経験者に対してOSS貢献の方法、順序について説明します。オンライン and/or 英語で聞けないような内容も対面・日本語・経験者になら聞けるはず。対象プロジェクトの中から1個のイシューを深掘りして中身を見ていきます。
- 複数回継続して参加する and/or イベント終了後も各自で取り組むことにより、修正をPull Requestなどの形で出していけるようになることを目指します。
- 土日祝日の半日イベント
- OSS貢献未経験者に対してOSS貢献の方法、順序について説明します。オンライン and/or 英語で聞けないような内容も対面・日本語・経験者になら聞けるはず。対象プロジェクトの中から1個のイシューを深掘りして半分くらいの人が1個のPull Requestを出せることを目指します。
- 毎年秋に開催されるPyCon JP Development Sprintsを補完する形で、OSS貢献をより身近に感じられる人を増やしていくことを目指します。
#1: 2017-10-23
- イベント名: PyData Dev #1
- 日時: 2017年10月23日(月) 19:10-22:00 (開場 19:00, 受付 19:00-19:30, 完全撤収 22:00)
- 会場: 東京都渋谷区渋谷駅周辺(調整中)
- 主催: PyData Dev運営事務局
- 参加者数: 10名(想定)
- 内容: OSS「pandas」の開発参加の手順説明およびハンズオン
PyData Devで対象となるプロダクト(一部)
- pandas
- Dask
- Spark (PySpark)
- OpenAI
- scikit-learn
- Keras
- Apache Arrow (Python Interface)
- PyTorch
- そしてあなたが取り組みたいプロダクト
参考
- PyCon JP 2017における基調講演「pandasでのOSS活動事例と最初の一歩」 by Sinhrks
- 実体験に基づくOSSへのコントリビューションのコツが掲載されています。
- https://speakerdeck.com/sinhrks/pandasdefalseosshuo-dong-shi-li-tozui-chu-false-bu
類似の取り組み例
- OSS Gate: OSS開発に参加する「入り口」を提供する取り組み
日本のPyDataコミュニティ
- PyData.Tokyo
- PyData.Okinawa
- PyData Osaka
- PyData.Sapporo
- 不足・追加ありましたらお知らせください